スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- / -- / -- ( -- ) --:--:-- | スポンサー広告 | トップ↑
寿美子ばぁちゃんのはなし
寿美子ばぁちゃんのこと、書いとこうと思う

寿美子ばぁちゃんは、とある元旦の
初詣に行こうとした雪の中で出会った

雪道を照らす車のライトに目が光ったから分かった

飯炊き女の母ちゃんと、飯炊き女は
これ以上猫は飼えないと思っていたし
こんな寒空で、山の中で凍えているのだから
きっともう死にかけているか
自分で生きていけるのだろうと考え

とりあえず初詣にいき、帰ってきてもまだいたら
そのときは様子を見ようということにした

いなくなってればいいと思ってた

でも、寿美子ばぁちゃんはまだいた
実家にだけつづく小道に白い小さい塊があった

その頃はまだ子猫だったから、ばぁちゃんじゃない

抱き上げると怖くてちびったけど
逃げなかったね

でも、もうダメだろうと思ってた

せめて雪のかからないところで死なせてやろうと
小屋に入れた

翌朝
寿美子さんは生きていた

お医者さんに見てもらった

私は自宅へ帰り
母が育てた

3ヶ月
寿美子は一つの部屋のテーブルの下に篭城していたそうな

それが
一年もすると
先住猫のぴかの後をくっついて歩き

猫風邪の後遺症で鼻汁爆弾を吹き散らしながら
生まれつき、少し筋肉の裂けてしまっていたお腹をブラブラさせながら

育ってくれた

得意技は鼻汁爆弾と強烈カミカミ

2013年
飯炊き女の母ちゃんが死んだので

飯炊き女は君らと暮らすべく
一緒に住める家に門番と引っ越した

実家から新居まで
8時間の2トントラックの長旅にみんなよく耐えた

sumi.jpg


これが寿美子です
元旦に出会って、ずっと隅に隠れていたからだそうです

今はここまで

読んでくれた方
ありがとうございます





にほんブログ村 猫ブログ 猫 多頭飼いへ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ
関連記事
2015 / 06 / 17 ( Wed ) 12:00:07 | 寿美子さんが癌と戦った記録 | Comment(0) | トップ↑
<<忍び寄る影 | ホーム | しましまの腰 2>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。